【メディア掲載】講談社「群像」2025年11月号に大江健三郎『光と音楽』の書評掲載(阿部加奈子)

弊社アーティスト・阿部加奈子が「群像」(2025年11月号)にて、大江健三郎著『光と音楽』(講談社刊)の書評を寄稿し掲載されております。

故・大江健三郎氏は日本文学史上2人目のノーベル文学賞受賞者であり、健三郎氏のご子息である大江光氏は作曲家として知られています。このたび「音楽」という接点を通じ、阿部加奈子が本書の書評執筆の依頼を受け、寄稿したものです。

「群像」第八十巻第十一号 表紙(2025年10月7日発売)

同編集部に拠れば、阿部加奈子に書評を依頼したのは、音楽家である阿部加奈子が本エッセイをどのように読むかに関心を持ったからとのことです。阿部は「『人間にとって創作行為とは一体何なのか』という根源的な問いかけでもある」(本文より)と評しており、『光と音楽』の大きなテーマの一つであると指摘しています。

是非、阿部の書評とともに、エッセイ集『光と音楽』をお読みいただければと存じます。

【書評掲載情報】
講談社「群像」2025年11月号 https://gunzou.kodansha.co.jp/indexes/2391

【書籍情報】
大江健三郎『光と音楽』
・出版:講談社
・ISBN:9784065397138
・四六変形、272ページ(電子版もあり)
・定価:2,420円(税込)
・初版発売日:2025年6月26日

<参考>
講談社『光と音楽』書籍紹介ページ:https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000413619